いすゞ期間工の給料は国内最高?!勤務内容と寮などの待遇に迫る!


 

いすゞ期間工の給料は国内最強?!勤務内容と寮などの待遇に迫る!
期間工と言えば自動車関連の工場で半年契約などの形で勤務することが多くなっていますが、その契約内容や実際に稼げるお金は勤務先、自動車メーカーなどによっても大きく変わってきます。有名どころではトヨタ・ダイハツ・スズキ・ホンダ・いすゞなどでしょうか。そこでここではいすゞ自動車の期間工の給料体系や待遇などについて紹介していきたいと思います。




1.給料面について

給料面について
まずは基本的な求人要項を見ていきます。

【日給】
日給 9250円
【月収例】19万4250円~30万5248円
(月収例内訳:21日勤務+残業25h+夜勤10回+休出2日+諸手当)

【待遇】
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★寮費無料(1人部屋、応募時のご希望者様は全員入寮可)
★光熱費無料
★赴任・帰任旅費支給
★満期慰労金あり(21万円/3ヶ月勤務毎) ※規定有
★夜勤手当あり
★通勤手当あり(2万円/月)※自宅通勤者のみ
★マイカー・バイク通勤可
※各待遇は規定有

ここでいくつか項目ごとに説明をしていきます。まず日給に関してですが、これは派遣会社を通じて紹介された場合、派遣会社によって少し変動があります。だいたいは9100円~9300円の範囲と考えて良いでしょう。また、最近はこういった自動車工場で勤務する場合の日給が上がってきている傾向があります。そのあたりにも注意が必要です。

そして何よりも注意が必要なのは月収例に大きな幅があることです。これはどのメーカーでもそうですが、働き方によって月収が大きく変わります。いすゞの期間工の場合は日勤は8~17時が基本です。単純にこれだけで月収を計算すると約20万円ほどにしかならず、手取りは16~17万前後でしょう。これは月収例の下限の方と言えます。もちろんこれに上乗せをしていこうとすると「残業」「休日出勤」などをしていくことになります。

残業は日勤の組み立て系の勤務では最大1時間45分で、日勤の加工系であれば2時間45分が最大になります。残業時間中は時給が1500円前後になりますので、これがどれだけ加算されるかがポイントになります。そして休日出勤手当です。ラインの稼働の具合によっては休日出勤を依頼されることがあります。

これはだいたいが8~17時という定時と同じ体制ですが、その日の仕事量によっては昼までであったり、14時や15時で終わることもあります。この場合だいたい休日出勤時給が1600円前後になりますので、平日の残業に休日出勤が数回加われば月収は25万を超えることも普通にあるようになります。

ただし、いすゞ関連の工場で勤務するときに大きく稼げるかどうかは「夜勤」が存在するかどうかが一番のポイントになります。いすゞ関連の工場の場合、「夜勤手当」が1回に4700円~5000円つきます。つまり夜勤に1回入れば日給+夜勤手当で14000円ほどになるのです。夜勤の場合は残業が最大で1時間15分ですが、もし残業まですると1日で15000~16000円も可能になるのです。つまりいすゞの夜勤勤務になればかなりの月収が見込めるということになります。

これは夜勤を中心に入ってほとんど定時で上がっている人は日勤でフル残業をした人よりも月収が多くなるということを意味しています。つまりこういった求人で月収例が30万を超えているような場合は「夜勤」「残業手当」「休日出勤手当」などが含まれたものとして考えて良いでしょう。

ではどういった人が夜勤になるのかということですが、本人の強い希望だけではないことが多いです。まず加工系の勤務の方が夜勤がある可能性が高くなっています。組み立て系の場合は夜勤の人数が少なく、よほどのベテランか社員のみがほとんどです。あまり経験のない期間工の場合は組み立て系で夜勤には就かないと思っておいたほうが良いでしょう。

次に「早期赴任手当」について述べていきます。合計で17万円となっていますが、そのうちの5000円は食券で入社日に支給されます。そして残りの165000円が初回の給料日にもらえるということになります。つまり初回の給料日はその月の月収+165000円となりますので、かなりの金額をもらえるということになります。

そして「満了金」があります。この記事のタイトルにもなっている「いすゞ期間工の給料が国内最強」はこの部分が大きく関わっています。特に「短期間」で稼げる額はトップクラスと言えます。多くの自動車メーカーでは半年契約で満了金を設定していますが、いすゞは3カ月です。その満了金21万円が「満期日」に「現金で」もらえるのです。普通は満期を迎えて、次の給料支払い日に支給されるものですが、いすゞは満了したその日にもらえるのです。

わかりにくいかもしれませんので、少し具体的に日程を説明します。
例えば4月5日に入社したとします。この場合3カ月の満了日は7月4日です。
4月5日~4月30日までの給料が翌5月23日に支給されます。
5月1日~5月31日までの分が6月23日。
6月1日~6月30日までの分が7月23日。
7月1日~7月4日と満了金が8月23日。

というのが一般的な考え方です。

しかし実際には、
4月5日~4月30日までの分が5月23日。
5月1日~5月31日までの分が6月23日。
6月1日~7月4日と満了金が7月4日。

なのです。

勤務最終日は定時よりも少し前に上がらせてもらうことになります。そして制服や靴など支給されていたものを全て返還します。その後、いすゞの労務部に移動します。そこで最終の精算が行われ、最終の給料が「現金で」支給されるのです。日程を確認すればわかりますが、この場合だと6月23日に給料が支給されて7月4日に最終精算ですので、このあたりではかなりの金額を集中的に手にすることになります。

数年計画で考えている場合は別の自動車メーカーということも考えられますが、「短期間」という条件を付けるなら、いすゞほど稼げる所はおそらくないでしょう。そんなに浪費癖がない人であれば3カ月で余裕で50万円以上の貯蓄をすることができるはずです。ただし、このパターンは3カ月で満了した場合のみです。契約が更新された場合は本来の給料支給日に支給されることになりますので注意しましょう。




2.直接雇用か派遣方式か

直接雇用か派遣方式か
こういった期間工には直接雇用の形式と派遣形式で勤務する場合がありますが、ほとんど同じ勤務内容でも給料面や待遇は大きく変わってきます。

その原因の一つにいすゞの期間工は比較的日勤の勤務に配属されることが多いということがあります。それはいすゞの工場の代表的な場所である藤沢でも栃木でも同様です。組み立ての場合はほぼ日勤のみで、加工の場合は2交代の可能性があります。2交代であれば夜勤が存在しますので月収はある程度まとまった額になりますが、日勤のみで直接雇用の賃金計算だった場合、約20万円いかないくらいになることもあります。そうなると手取りが15~16万前後となってしまい、期間工で大きく稼ぐということはできないことになります。

しかしこれが派遣形式だと大きく変わってきます。派遣で時給計算される場合などはいすゞの工場の場合、多くが1450円~1600円の間くらいになります。これであればたとえ日勤であっても少し残業があって休日出勤したりすれば約30万円ほどになる計算になります。また、派遣会社が用意してくれる寮などの待遇も変わってきます。比較的工場に近い場所に寮があるのは当然なのですが、他のメーカーも経験している期間工の体験によれば、基本的にいすゞの寮は綺麗、という意見が多いのです。

せっかく数カ月の間住むわけですからもちろん綺麗な方が良いです。そういった待遇面も派遣方式の方が優れていることが多いのです。ただし派遣会社によって時給が微妙に違いますので注意が必要になります。だいたいは9100~9300円の間ですが、時給が200円も違えば月収は大きく変わってきます。その時給の基本額を基準にして残業手当などが計算されるために時給が200円変われば月収が数万円変わってくるのです。また、派遣会社によって保険制度や寮なども違ってきますので、決める前に十分調べておきましょう。

これも体験談になりますが、寮に入ってほとんど生活費を使わずにいすゞの期間工を一年続けて300万円を貯金した人がいます。寮に入ってしまえばあまりお金を使うこともないために貯金に特化していけばこういったことも十分に可能なのです。

もし、やはり合わないと感じた場合でも3カ月の満了さえ乗り切れば満了金21万円ももらえますので3カ月契約のありがたさがわかると思います。では実際に派遣会社を通じていすゞの期間工として勤務した人の最初の一週間の動きを見ていきます。

・初日
派遣会社のスタッフと共に工場へ移動。同じ日に入る人たちと一緒に会議室のような大部屋で説明を受けます。その後に書類を記入して提出し、簡単な健康診断や問診を受けます。よほど不健康な状態でなければ問題はありません。そして作業服や帽子、靴など必要なものを貸与されてロッカーに案内されます。初日はこれくらいで切り上げられることが多く、その後、寮に戻ってそこで数カ月生活をしていく準備に入ります。寮に設置されているもの以外で必要なものがあれば、こういった時間を使って準備していきます。

・二日目
実際の配属部署に案内されて、そこで受け入れ時の研修を受けます。特に工場は守らなければいけないルールが多いため、そういった説明をしっかりとされます。主に安全面についての話が多く、大型機械を扱う場所では命の危険性もあるために真剣に話がされます。他には作業の仕方や全体的なラインの流れなどが説明されます。工場によってはそのまま工場見学に行く場合もあります。

・三日目
このあたりで実際に勤務する場所で作業に入っていきます。もちろんいきなりラインの担当場所に一人で入るわけではありません。指導係(基本的には社員)がそこで行う作業を具体的に説明して作業を自分がし始めることになります。最初はスピードが遅くてもフォローがついているために特に指導されることはありません。また、理解できないほど難しい作業をさせられることはありませんので、「まじめに取り組めば」問題はないでしょう。作業に関しての質問などがある場合はここで聞いておくようにしましょう。

・四日目
簡単な単純作業を黙々とこなしていく感じになります。丸一日同じことをしていればだいたいの流れがつかめてくるようになります。時間の流れも速く感じると思います。

・五日目
この日くらいから肩や首、指の付け根など特定の同じ個所が痛くなりはじめます。作業工程によっても違ってきますが、単純作業が続くために同じ場所ばかりを酷使することになるために起こる痛みです。筋肉痛にもなってくるかもしれません。作業には慣れてきますが、痛みのためにスピードにのれない、という思いがあるころです。

・六日目
本来であれば六日目と七日目は休日になりますが、その工場が特に忙しく稼働しているときは六日目に休日出勤を依頼されるかもしれません。休日出勤は体力的にはきついですが、給料が割り増し計算されるために多く稼ぎたい人にとってはぜひともやっておきたい出勤です。

基本的にはこの五日目以降の作業が三カ月続くと思えば大丈夫です。もちろん体力的にはかなり厳しいものですが、短期間でこれだけ稼げる仕事はなかなかありません。




3.いすゞの期間工の仕事内容

いすゞの期間工の仕事内容
具体的にいすゞの期間工として行う業務について紹介していきます。まず全体的なイメージですが、いすゞはトラックなどの大型車両が多いためにその分体力が必要だったり、しんどいのでは?と考えている人がいます。しかし実際には大型車両だからこそ部品が大きく、ラインの作業スピードは遅いのです。そのためいすゞが他メーカーよりも特別にしんどいということはありません。

作業で主になるのは鋳造、ピッキング、組み立て、加工、検査などです。鋳造は素材を高温で溶かして成型し、基本的な車体部分を製造します。

ピッキングは指定された部品を間違わずに選び出し、指定された場所まで移動することが主となります。特別に力を使うわけではありませんが、「間違わない」ことが求められます。

組み立てが期間工のメインとなります。実際に期間工として配属される人の約半数以上がこの部署に配属されます。そのために組み立ての中でも細かく作業は分かれますが、多いのはインパクトレンチなどを使って部品を組み付けていく作業です。これはトラックなどの大型車両になると部品やボルトなどが大きなものになるために使用する工具も大きなものになります。

そのために慣れないうちは腕や肩などへの負担がかなりのものとなり、最初の数日間~数週間は筋肉痛と戦うことになるかもしれません。ただ、数週間が過ぎてきたころからは体も慣れてくるためにかなり楽になります。

加工はそれよりも細かい作業も出てきます。また、組み立てはほぼ日勤のみですが加工は2交代で夜勤もあるためにより稼ぎたい人はこちらがおすすめです。

検査は検査表に基づいて組み立てされたものを検査していきます。項目ごとにチェックをしていき、異常や不具合などを発見した際には担当者を呼んで報告をします。検査をしているものがその場ですべてを修正しなければいけないということではありません。細かいチェックが必要になるためにまるっきり初任の期間工が配属されることはまずないと思っておきましょう。

また、こういった工場で働く際に、同じ業務の経験があったり、関連する資格や免許を持っていると優遇されることがあります。優先的にそういった部署に配属されたり給料に資格手当が加算されることがあります。そういった経験や資格を持っている場合は初めに行われる面談などで必ず報告しておきましょう。

栃木工場はエンジンの製造がメインになっていて、鋳造や組み立て、加工が多くなっています。よく「期間工は40歳を超えてくると採用されない」と言われることがありますが、いすゞの工場では40代以上の人も多く活躍しています。それは栃木でも藤沢でも同様です。特にリピーターが多く、長く期間工として勤務しているために社員よりも仕事を知っている人も存在しています。

こういった仕事では若さや体力も必要ですが、経験も重要視されるために年齢制限は厳しくなっていないようです。また、こういうベテラン期間工は契約の途中で投げ出して突然辞めてしまったりすることがほとんどないために社員からもある程度信頼を受けて仕事をしています。

やはり初任の期間工や若い期間工の中には途中で投げ出してしまう人がいるのは事実です。同じ日に勤務し始めた人がいつの間にかいなくなっていたということもあるのが期間工なのです。そういう人もいると認識した上で契約期間を乗り切っていきましょう。