期間工はきつい?きつくないメーカーや勤務地、職種を分析しました

期間工はきつい?きつくないメーカーや勤務地を分析しました
仕事をする目的って何ですか?
夢の実現のため。自分を成長させるため。人や社会のため。色々と崇高な目的はあるのかもしれませんが,一番の目的は「生きていく」ためでしょう。
働くもの食うべからず。ほとんどの人は毎日の仕事を一生懸命にこなし,生計をたて,そして生活しています。生きていくための手段としての仕事であれば,なるべく給料の高い仕事に就きたいと願うのは自然なことですよね?

しかし世の中そんなに甘くはありません。楽して稼げる仕事なんてないんです。それが現実。

給与の高い仕事に就きたいのなら,高学歴を経て大企業に就職するか,専門性を身に着けて専門職に就くか,もしくは他の人がやりたがらないような「キツイ」仕事に従事するしかありません。
今さら大学や専門学校に行くこともできないし,歯を食いしばってでもキツイ仕事を我慢してこなすしか無い…でも,ちょっと待って下さい。
一般的にキツイと思われている仕事の中でも,割合楽な職種というのも実際あるんです。

キツイ仕事≒給与が良い仕事であるならば,そんなキツイ仕事の中でそんなに大変じゃない職種に就ければ,比較的しんどい思いをしなくても十分稼げると思いませんか?
ちょっとキツイかもしれないけれど,頑張れば誰でも稼げる仕事の代表として「期間工」があげられます。

そこで今回は期間工の仕事の中で「キツくない」職種につく方法について考察してみました。
ぜひ参考になさってみてください。

1.期間工はキツいというももの実際はどう?

期間工はキツいというももの実際はどう?
このサイトをご覧になっている方には今更かもしれませんが,期間工とは「工場などで働く契約社員」のことを言います。特に自動車などの大手メーカーや部品工場などで働く期間従業員のこと指し,一般的には短期間で割よく稼ぐことができると言われています。

実際の給与はもちろん勤め先によって異なりますが,諸手当込みで月25~40万円というのが相場でしょうか。仮に時給1000円の仕事で1日8時間,週休2日で月に23日働くとしたら,8000円✕23日で計18万4千円ですから,確かに期間工というのは稼げる仕事だというのがお分かり頂けると思います。

しかし,稼げるということはそれだけキツイ仕事と言い換えることもできますね。特に期間工は工場で働く肉体労働ですから,とにかくキツイというイメージが固定化されているかもしれません。

しかし,実際のところはどうでしょうか?
結論から言うと,キツイ仕事もあれば,それほどキツくない仕事もある。ということになります。どういうことでしょうか?

試しに,google検索で『期間工,き』を打ってみてください。きっと『期間工 きつい』という予想変換がなされ,期間工=キツイというイメージを補強するサイトがたくさん出てくると思います。

でもね。
当たり前の話ですが,キツくない仕事って世の中にはないんですよ。さらに言えば,期間工よりキツイ仕事もたくさんあります。

例えばコールセンターのオペレーター。
電話で営業をかけたり,苦情の窓口となる仕事ですが,その大変さから回転が早い(辞めていく人が多い)ことで知られている業界でもあります。なにせ,初日の研修で辞めていく人も多いくらいですからね。

他にも私たちの身近なコンビニの店員さん。
レジ対応だけではなく,商品の品出し,検品,補充,公共サービスや宅配物の取扱等々,覚え無くてはならない仕事が山積みで,しかも安い時給(大概は地域の最低賃金)で働くことになりますから,給与との相対でみるとかなりキツイ仕事であることに違いはありません。

このように,世の中にはキツイ仕事で溢れています。
そんな中でどうすればしっかり稼げて,かつその仕事を続けていくことができるのか。要はその仕事が自分にとってどうか?これが大事なんじゃないでしょうか。

キツイ,キツイと言われている期間工の仕事ですが,実際にその内容を調べてみることによって,「他人ではなく,自分にとってもキツイのか?」もしくは「その中でも比較的楽な仕事はないのだろうか?」といったことが見えてくると思います。

では,期間工の仕事の実際のところについて色々とご紹介していきましょう。




2.どういう業種の期間工がキツイ?

どういう業種の期間工がキツイ?
期間工の仕事内容は一体どのようなものでしょうか?期間工の代表的な就業先である,自動車メーカーの工場では
「鋳造」,「鍛造」,「機械加工」,「プレス」,「溶接」,「塗装」,「成形」,
「組み立て」,「運搬」,「検査」
といった内容の仕事があります。そのほとんどはライン作業。

つまり,流れ作業で同じ作業を繰り返すことになります。この「同じ作業を繰り返す」というところがポイント。自動車の製造には実に多くの作業工程が関わってきますが,期間工として実際に作業するのはその中の決められた内容のみ。

つまり,仕事を覚えるのに苦労したり,作業自体が大変な仕事をするというわけではないです。その代わりに,単純作業をひたすら1日中行うことになります。ここが期間工の仕事の一番「キツイ」仕事なのかもしれません。

逆に言うと,コツコツと同じ作業をずっと続けるのが得意,もしくは苦にならないという人であれば,それだけで期間工としてしっかりやっていけます。全く問題ありません。今すぐ面接を受けて期間工として働いてください。

でも,多くの人にとってそうはいきませんよね。単純作業をずーっと続けるのは実際かなりシンドいもんです。

では,やっぱり期間工はキツイのか?結論を出すのはちょっと待って下さい。先にも述べたように,キツくない仕事はありません。

期間工の単純作業をひたすら繰り返す,というのも確かに大変ではありますが,決して耐えられないほどの大変さではありません。実際に多くの方が期間工として働き,その大変さを受け入れています。つまり,そこは乗り越えられるんです。

じゃぁ何が大変なのか?
そこを左右するのがズバリ,「工場選び」です。

3.期間工として働くなら? お薦めメーカー

期間工として働くなら? お薦めメーカー
上でも述べましたが,工場での仕事はライン仕事。割り当てられたラインで作業内容は大きく異なりますし,難度や疲れ具合も全然違います。でも,残念ながらどのラインで働くかを期間工が選ぶことは出来ません。

そこで,どのメーカーや工場で働くかが重要になってくるわけです。ではどのメーカーで期間工として働くのが望ましいか?

ズバリお薦めなのが自動車の部品メーカーです。
自動車工場はその性質上,重い資材や機械を扱うため,肉体的にキツイ作業内容がどうしても多くなります。その点,自動車の部品メーカーであれば,細かなパーツを扱う作業が多いため,女性でも働きやすいことが特徴と言えます。

肉体的に楽。これはやっぱり全然違います。しかも給与面では自動車メーカーと大差ありませんし,なにより肉体的にキツイ仕事で体を壊しちゃったら元も子もないですからね。

現在,期間工を募集している部品メーカーといえば,
デンソー
アイシンAW
トヨタ紡織
シーヴイテック
FTS
等々,多くのメーカーがあります。

条件面を詳しく見てみると,例えばデンソーであれば日給が9,800円~11,100円(勤務形態・経験回数・経験年数により異なる),月収が285,704円~317,886円(20日勤務・時間外勤務手当20時間・交替勤務手当2交替勤務・深夜勤務手当後番37.5h)。

その他の条件として,慰労金が700円 ~ 2,000円/日(勤続期間による),満了報奨金として1,000円 ~ 2,500/日,6ヶ月在籍手当が50,000円,赴任手当20,000円,赴帰任旅費として会社規程額を支給,となっています。
https://www.denso.com/jp/ja/careers/your-opportunities/guidline/

その他の会社の給与例を見ても,アイシンAWが30.5万円,トヨタ紡織が約30万円となっているので,どこも十分な給与水準ですよね。部品メーカーといってもどこも大手企業または大手自動車メーカーのグループ会社ですから,福利厚生などの待遇面もしっかりとしています。

さらに他にもブリヂストンや東洋ゴムといったタイヤメーカー,大手以外のメーカーなど数多くの部品関連メーカーが期間工の募集を行っています。ぜひそれぞれの企業のHPなどで細かい条件などをチェックしてみてくださいね。

4.人間関係の方がキツイ?

人間関係の方がキツイ?
ここまで期間工として働くというのはどういうことか,なるべく楽な仕事を選ぶにはどうすれば良いか,といったことについて考えてみました。しかし,実は仕事を辞めることになる一番の理由は仕事内容そのものではないんです。

ある統計によると,仕事を辞めたいと考える人の理由で一番多いのが「お金」,そして2位が「人間関係」だったそうです(https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/yametai)人間関係で悩まない人っていませんよね。

学校でも職場でもついてまわるのがこの人間関係。せっかく良い給与の仕事に就いて,仕事内容も自分に合ったものだとしても,人間関係が理由で仕事を辞めざるを得ないというのは本当にもったいない話です。

しかし,実は期間工として働く限り,この人間関係が理由で辞めるというケースが驚くほど少ないんです。その理由としては,ライン作業が主な仕事内容だということが挙げられます。
期間工の仕事がキツイと言われることの理由の一つにライン作業がありますが,実はこの作業内容こそが人間関係で余計なストレスを溜め込まずにすむ大きな要因となっています。
ちょっとイメージして頂けると分かると思いますが,ライン作業は主に一人で特定の作業を黙々と行っていきます。

大きなミスをしなければ上司から指示や注意を受けることもありませんし,周りの同僚のくだらない話,聞きたくもない話に煩わされることもありません。人間関係を構築しなくても仕事が回せるため,そもそも仕事の上で人間関係に悩まされることがほとんどないんです。

心配なのは休憩時間やアフター5でしょうか。ずっと黙々と仕事をしていますから,お昼休みなどはどうしても他の人としゃべりたい!という気になると思います。どうぞ思う存分おしゃべりしてください。

休憩時間程度の会話内容で人間関係がギクシャクすることなんて,ほとんど無いはずです。お互い大人ですからね。
逆に休憩時間くらいは他の人と話したほうが気持ちもリセットされて,またスッキリと仕事に戻ることが出来ますが,まあこれは個人差があると思うので,自然体で良いと思います。

問題になるのがアフター5。というのも,工場で期間工として働く場合,お目当ての工場のすぐ近くに住んでいる!という人以外,会社の用意する寮で生活することが多いからです。
同じ職場で働く仲間とは言え,赤の他人と共同生活…これはさすがにちょっとキツイですよね。でも心配しないでください。

4人部屋でトイレ共同,二段ベッドに押し込まれての生活を耐え忍ぶ。そんなのは昔の話です。今の時代,そんな条件ではどこも期間工として働きに来てくれる人はいません。ほとんどの会社で一人部屋の寮を用意してくれています。

テレビやエアコン,冷蔵庫などの基本設備も整っているところが多いですから,アフター5や休みの日も自分だけの時間をゆっくりと過ごすことが出来るんです。期間工として働くなら,人間関係に悩まされることは少ない。ということが分かって頂けたでしょうか。
安心して,自分と自分の仕事・生活に集中することが可能ですし,会社側としてもそうしてしっかりと働いてくれることを望んでいるんですね。

5.まとめ

いかがでした?このサイトをご覧になっているあなたは,たとえ「キツイ」仕事であったとしても,しっかり稼ぐためにある程度覚悟して期間工としての仕事を考えておられるんだと思います。
でも,今回の記事を通して,一般的にキツイと言われている期間工の仕事でも思ったよりもそうでも無いこと。そしてその中でも「キツくない」メーカーを選ぶにはどうすれば良いのか,ある程度ご理解いただけたでしょうか?

冒頭でも述べましたが,働くのはあくまでも生活のためです。であれば,仕事上の不必要な苦労やシンドさは避けて,自分の人生をより良いものにすることが最善ですよね。
ぜひ今回の記事を参考に,期間工として働く自分の姿をしっかりイメージなさってみてください。