未経験OK!製造業の志望動機で書いたらダメな事4選!例文はこう書くべき!


 

未経験OK!製造業の志望動機で書いたらダメな事4選!例文はこう書くべき!
仕事に就こうとすると正社員、派遣社員、アルバイトと雇用の仕方に関わらず履歴書による書類選考や相手方での面接がある場合がほとんどです。このとき、履歴書の書き方が間違えていると書類選考の時点で落とされる可能性が高くなるのです。

学歴や職歴は正しい書き方さえしておけば、内容自体はいじりようがありません。逆にいじってしまうと経歴詐称になってしまうために絶対にしてはいけません。

それよりも重要で、雇用主が細かく見るのは志望動機の部分です。特に期間工や季節限定の短期バイトの採用の場合は職歴よりも「決められた期間を途中で投げ出したりする人物ではないか」「与えられた仕事をきっちりとこなせるか」ということが採用するかどうかの判断基準になります。そのためにこういった職種に応募する際はやる気や自分のまじめさを積極的にうったえていくことが採用への近道になるのです。

そこでここでは志望動機を書くときの間違えた例、正しい例を紹介していきたいと思います。




1.勤務場所が家から近いという理由について

勤務場所が家から近いという理由について
「家から近いから」アルバイトの履歴書などでたまに見かけるこの書き方ですが、これだけが書かれているとまず読んだ人に良い印象を与えることはありません。むしろ「他に書き方はなかったのか」と怒りを覚えられることすらあります。

しかし実際の理由として勤務場所が近いからそこを希望するということがあるのは事実です。では、この理由の場合はどう書けば良いのでしょうか?

「自宅から勤務場所が近く、通勤時間があまりかからないために時間をうまく活用して資格の勉強などをしたいと考えています。」というように書けば、通勤時間がかからないことのメリットを感じさせることができます。やる気や向上心を見てくれるようにもなるでしょう。

また実際に期間工などで工場で勤務している人には資格の勉強などのために時間の融通がつけやすい期間工で働いている人も多くいます。正社員として勤務するとどうしても会社優先の生活となり、自分がしたい勉強などに時間が取れないことが多くなるからです。

他にも海外への留学が決まっていたり、公務員試験などを受ける予定という人もいます。このように自分が取り組んでいることをはっきりと告げることも「この人は自分の人生設計をしっかりと考えている」「責任を持って行動することができる」と判断される理由となります。

「通勤時間が短くて済むため、少しでも長い時間働くことができると思い、志望しました。」
通勤時間が短い分、そちらでの勤務時間を長くとることができるというように書いた文章です。工場によっては残業があったりすることもあります。そんなときに家が近ければ、終電ギリギリまで働くことができたりします。家が近いのは長い時間働くということにつなげることができるのです。




2.派遣会社を通じて雇用されるとき

派遣会社を通じて雇用されるとき
工場に直接雇われるのではなく、派遣会社を通じて雇われる場合があります。この時には色々と注意することが必要です。
たとえば、自動車の組み立て工場などは愛知県に多くあります。ここに期間工として働きに行く場合は日本のあちこちにある派遣会社から派遣される場合があります。

この際、派遣会社は請負先の工場から「これくらいの期間、何人欲しい」という条件を出されています。それに対応できる人を派遣するのです。
色々とその形態はありますが、その工場の近くに住むところを確保してくれる場合も多くあります。

その際に派遣会社が気にするのは「途中で投げ出さないか」「まじめに働くか」です。派遣した労働者がすぐに辞めてしまったり、無断欠勤や遅刻が多かったりすると派遣会社にクレームがいきます。あまりにひどい場合は取引が停止されるかもしれません。
そのために派遣会社としては最低限しっかりと働いてくれそうな人を派遣しなければいけないのです。

もちろんその労働者が働いていくうちのいくらかの割合が派遣会社に報酬として払われます。そういった意味では派遣会社も良い人材を送り込みたいのです。
こういった工場勤務では特に専門職の応募でない限りは、難しい技術が必要とされることはありません。そのために未経験者でも問題なく働くことができます。

特別社交性や協調性が問われることもありませんし、とんでもない体力を要求されることもありません。とはいっても、ライン作業などでは自分の仕事部分が遅れると後工程の人に迷惑がかかりますし、単純作業を長時間することになるのであまりにも体力的に問題がある場合は不向きとされてしまいます。最低限の協調性と体力は必要でしょう。

「決められたことを最後までこなすことができ、体力にも自信があります」くらいの意気込みはほしいところです。
逆に、「自分はあまり協調性がありません。体力にも自信がありません」と書いてしまうと派遣会社でも断られる可能性が高くなります。謙虚すぎるのはいけません。

付け足しておくと派遣会社を通じて工場などで勤務する場合、派遣会社で履歴書を見て、面接が行われます。そこで合格すれば工場で改めて面接を受けるということはあまりありません。ほとんどの場合は工場では顔合わせだけで済むのです。

そして派遣会社は人を派遣しないと収益があがりません。そのために一人でも多く派遣したいのです。そう考えると派遣会社で不採用になるということはよほどのことがない限り「無い」と言えるでしょう。

とにかくすぐに仕事を辞めてしまう。無断欠勤や遅刻があまりにも多い。周囲の人間とすぐにトラブルを起こす。そういった問題さえなければ採用されることが多いのです。その意味では未経験で雇用自体を不安に思うのであれば派遣会社を通じて工場などで勤務するというのも一つの方法かもしれません。




3.志望理由について

志望理由について
こういった履歴書などでは「見栄えを良くしないといけない」「こんなことを書いてはいけない」と色々と考えがちです。もちろんそれは大事なことではあるのですが、あまりに遠まわしに書きすぎると何が言いたいのかわからなくなることがあります。

そもそも期間工として工場で働きたいという人の一番多い志望理由は「お金」です。そこで決められた期間にしっかりと働き、残業などを断らずに受けて働いていればまとまった報酬が期待できます。
それを「稼ぎたい」と率直に書くとマイナスイメージかと考えてしまって無理やり考えた綺麗事を長々と書いても無意味です。むしろ「稼ぎたい」ことをアピールしていた方が残業もこなしてくれそうとプラスの印象を与えることがあるのです。

最近の自動車の組み立て工場などでは、無駄が出ないように注文を受けた分を順番に作っていくというシステムをとっているところがほとんどです。
そのために注文量が多い人気の車などは生産が追いつかないこともありますし、工場のどこかの工程でトラブルが起こったりするとライン自体が止まってしまうこともあります。そんなことがあったりすると復旧してからそのロスを取り戻すために残業が発生することも多々あります。

もちろん絶対的な強制ではないので残業を断ることもできますが、ライン業務などで残業をしない人が出てくると効率的に作業が進まないことが起こってきます。そのために残業を快く受けてくれる人は工場からも重宝されるのです。
その点、「稼ぎたい」ことを前面に出している人は進んで残業をするケースもあります。これは工場側にとってもありがたいことなのです。そう考えれば志望動機に率直に「稼ぎたい」ことを書くことは決して悪いことではないのです。ただしこれは期間工の場合であって、正社員の応募のときはあまりアピールする内容ではありません。そこは注意しておきましょう。

4.未経験者の志望動機の書き方

未経験者の志望動機の書き方
ここで「未経験者」といっても実は様々なケースが考えられます。「働くこと自体が初めて」「このような期間工は初めて」「期間工の経験はあるがこの業種は初めて」などです。雇用する側から考えれば経験がある人の方が安心はできます。

しかし未経験では雇ってもらえないかというとそういうわけでもありません。もちろん応募事項に「要経験」となっていたり「資格必須」となっている場合は別です。この場合は条件を満たしていなければいけません。しかし特に記載がなかったり、「未経験可」となっているものであれば問題ないのです。

近年特に工場のライン作業などは慢性的に人手不足になっていることが多くあります。そういったところでは未経験者でも雇用されることが普通です。では、未経験者の場合、どういった志望動機はダメで、どういった志望動機はOKなのでしょうか。

「やったことがないのでできるかどうかわかりません」
「正直言うと自信がありません」

というようなネガティブな文章はまずアウトです。難しい技術を求められているわけでもなく、初めて作業をするのにうまくできるわけがないことは雇用先はわかっています。重要なのは「最初はできなくても良いが、地道に覚えながら取り組めるか」どうかなのです。

たとえばライン作業に入ると単純作業を一日に何時間もすることになります。そのために「集中力や忍耐力に自信があります。」という表現は非常に好まれます。また面接時に「わからないことは社員や先輩バイトに教えてもらいながら仕事を覚えていきたい」という姿勢を出すことが重要です。
細かい要領などは時間をかけて覚えていかなくてはいけませんが、仕事内容自体は一日やれば覚えることができるような単純作業がほとんどです。そのために「さっさと終わらせてしまって作業終了」というタイプよりも「地道にコツコツと取り組んでいくことができる」タイプが好まれるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。これまで見てきたように未経験だからといって期間工として工場で勤務はできないということではありません。ようは「まじめに取り組める」「コツコツと仕事ができる」「途中で投げ出したりしない」という姿勢を見せることが何よりも大事なのです。